小学生、中学生、高校生、のジャンルを指導してその考え、考察です。
あくまで私の感じた事です、個人的な考えという事でお願いします
はじめにミニバス 世代です。
ご存知の通り小学生は関節に負担のかかる筋トレなどはダメです。
軽い腕立てなどは良いと思いますがチェストパスやロングシュートとかすれば十分だと思います。
筋トレではなくても激しい練習や試合は結局関節に負担がかかるので小学生にオーバートレーニングはNGだと思います。
また、小学生は他の習い事や学校行事、地区の行事などあくまでバスケは習い事の一環であり、楽しく、無理なく運動をする。という枠に気をつけながら指導にあたりました。
その辺を超えて激しい練習をするとチームは崩壊しかねません。
ミニバスはそのような状況なので、六年生で低学年からの経験値が多い子を揃えるとほぼ県大会上位かそれ以上に行きます。
そのようにチーム作りができる環境ならば名門チームになるでしょう。
現実は低学年からやる子はほとんどいない、親の考え、指導者不足、審判員不足、練習場所など色々な要因から今の時代は難しいですが、、、
昔はスポ少が盛んで、学校活動の一部の様な文化もありましたのでそういうチームはありましたね。
ゴールデンエイジはたしかにあると思います。
10才前後の子供達にはコーディネーショントレーニングも兼ねて、難しい動きを教えると良いと思います。
例えば、NBA選手がするような、スピンムーブ、ユーロステップ、クロスジャブなど、楽しみながらやるとあっという間にできてしまう事があります。
JBAからもコーディネーショントレーニングの教材は販売されますのでの、急がば回れではないですが、単純なドリルやゲームばかりやるのではなくそういう運動の基礎になる部分を伸ばしてやる事が大事ですし、最終的に大成します。
しました。
高学年から中学生にはいると、少し、楽しい練習よりもライバルに勝ちたい、の競争心が出てきます。この時期は
いつも格上の練習相手と練習すればどんどん伸びます。
思春期に入るとメンタル的なところもケアする必要があり、時には大きないざこざもあります。
時には練習よりもミーティングの方が長い時もありますが、その様な人間関係を学びながら、バスケも指導しなければならない年頃です。
この頃は個人によりやる気の違い、メンタルの違い、身体的な資質により、差が出てきます。
自分よりも強い相手と常に挑戦するメンタルを鍛える子はどんどん伸びます。
その様な指導と雰囲気作りが、肝になります。
高校生の時期になると、中学までの環境に大きく左右され、リクルートやネームバリューのある高校が圧倒的に人材が揃い、そうでないところは趣味や愛好会に近い状況になり、それを覆すのはかなり困難になります。
この頃はウエイトトレーニングを取り入れて、高度な戦術も取り入れながらチーム作りをします。
基礎的なところはあまり時間を取れなく、短時間集中で行い、実戦力を追求する事で、自分達で考え、自分達で練習もゲームも行って行く為の事を指導するようになります。
ここが育つと格上にも勝つ様になります。